マンション建替え事例紹介ーライオンズマンション溝の口レジデンス | |
大京が川崎市のマンションを建替え 第1期の販売登録開始 |
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株式会社マンションデータサービス提供 |
大京は06年3月11日から、川崎市高津区で建設中の分譲マンション「ライオンズマンション溝の口レジデンス」の第1期登録受付を開始した。 同物件は、神奈川県で初となる「マンション建替え円滑化法」に基づく建て替え事業。4階建て・総戸数48戸だった従前のマンション「上作延第三住宅」を、5階建て・総戸数91戸のマンションに建て替える。91戸のうち41戸は、前所有者が引き続き入居し50戸を販売する。第1期では15戸を販売。専有面積72〜92u、価格は3960万円から5390万円。 「上作延住宅」は、神奈川県住宅供給公社が分譲し、1966年に竣工したマンション。02年に「マンション建替え円滑化法」が施工されたことを機に建て替え計画を開始。05年1月に川崎市から建替え組合の設立許可が降り、同年2月に事業協力者として大京を選定した。 従前のマンションでは、専有面積55uと49uの2種類だった住戸タイプを、建て替え後は51〜97uまでの多彩なタイプを用意する。また、インターネット対応の防犯カメラサービスや断熱材で包み込んだ保温浴槽など、最新の設備機器も採用する。 全体の概要は、敷地面積3600u、地上5階建て、総戸数91戸。専有面積51〜97u、間取りは2DK〜4LDK。所在地は川崎市高津区上作延。東急田園都市線溝の口駅徒歩11分、JR南武線津田山駅徒歩10分。竣工予定は06年10月。 (住宅新報06.3.14号より収録)
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